「ウソで塗り固めた面接が、いかに意味のないものか」を、採用担当者の立場から伝えてくれる記事が出てきた。本日は、これを紹介する。特殊な例じゃなく、採用担当者の本音だと思ってほしい。
就活シーズンも終盤を迎えていますね。
こんな記事を今日、見かけました。
これ、仕組みとしては非常に珍しいですけど、その狙いとしては、すべての企業に通じるものなんですね。だから、就活生の皆さんには、自分に関係ない話と思ってスルーするのではなく、「採用担当はこういうことを考えている」という参考にしてほしいです。
このブログでも何度も書いていますが、上記の記事で最も大切なのはここ↓です。
「こういう風に話したら面接でウケるというようなテクニックを磨くのではなく、本当にその人を表現できる面接をして、マッチングを検証する方が、本人にとっても企業にとっても一番いい」
これなんですよ。うわべだけ取り繕った回答なんて、学生側、企業側、どちらにもメリットはありません。一時的に良いなと思って入社しても、すぐに合わないことが分かってしまいますから。
就職活動で最も大事なのは、「自分がどんな人間かしっかり伝えること 」なのです。そうしたら、自分に合う企業が自分を採用してくれます。ウソついて「実は自分に合わない企業」に入社してしまったら、それこそ無駄な回り道です。
「どう答えたら正解か」なんて意味のないことに悩むのではなく、自分を正しく伝えることに、エネルギーを注ぎましょう。詳しくは下の記事を読んでみてください。
photo credit: Neil. Moralee Candid Camera via photopin (license)