今回は、すこし息抜きとして、本の紹介をする。なりたい自分になるには、どうしたらいいのか。それがわかりやすく書いてある本だ。
「めんまじ」という本があります。就活生の皆さんにぜひ進めたい本です。
なりたい自分になる方法
なりたい自分に、なれていますか。
こんな質問に、迷いなくYesと答えられる人は、そういないでしょう。っていうか、なりたい自分に簡単になれれば苦労はしない。そもそも、どうやったらなりたい自分になれるか分からないし。
そんなときにおすすめなのが、この本です。さらさらっと読めて、でも本質はついている。
なりたい自分になる方法は、つまり。なりたい自分に、すでになったつもりで行動すればいい ということなのです。
・・・なんていうと嘘くさいですが。
脳はイメージの良し悪しを判断できない
例えば、ボウリングするときのことをイメージしてください。あなたは前回のフレームでスペアを出しました。今回、1投目でたくさんピンを倒せば、スコアがぐっと上がります。しかし、ガターに落としてしまえば、前回のスペアが無意味になります。
ガターは避けたい、ガターは避けたい、と思っていると・・・あぁ!投げそこなって、やっぱりガターに落としてしまった!!
よくありますね、こういうこと。なんでこうなるかというと、「脳は思い描いたイメージを実行してしまう」からだそうです。なりたいイメージなのか、なりたくないイメージなのか、脳は区別できない。とにかく、イメージした通りに体が動いてしまう。
同じ話でこんなのもあります。
水がいっぱい入ったコップを子供に持たせる。「こぼさないようにね」と注意すると、こぼしてしまう。「しっかり持ってね」というと、こぼさない。これは何故かと言うと、「こぼさないようにね」と注意した途端、こぼしたイメージを浮かべてしまうから。
だから、なのです。
なりたい自分になったイメージをもって行動すれば、本当になりたい自分になっていく、ということ。
ま、そんな話が書いてあります。一度、読んでみてください。なかなか馬鹿にできませんよ、この本。
photo credit: GRENOBLE-ALPES METROPOLE GV19-092 via photopin (license)