自己分析のやり方は、この記事で紹介しましたが、
このやり方ではよくわからない、という人も多いと思います。そういう人のために、グッと範囲を狭くして、具体的に分析のお手伝いをします。今回は、バイトの話に絞った、バイト編。
アルバイト経験について自己分析するための質問集
- どういうアルバイトをしましたか?
- なぜそのアルバイトを選んだのですか?
- アルバイトは楽しかったですか?それはなぜですか?
- 何人くらいのグループで働きましたか?
- そのグループの中であなたの役割は?
- 年上の人、年下の人はどれくらいいましたか?
- 目標数値などはありましたか?
- 目標は達成できましたか?
- その目標数値を達成するために、あなたは何をしましたか?
- 目標を達成できなかった時、あなたはどうしましたか?
- アルバイトをしていて一番のピンチはどんな時でしたか?
- そのピンチはどう乗り越えましたか?
この質問をどう使うか
まずは答を文字に残す
面接での質問と似ていると思うかもしれませんが、今回は自己分析のためなので、素直に答えてください。面接だと思って答えてはダメです。また、答は文字に残してください。きれいな文章じゃなくていいので、あとで見返せるように。
答に共通する要素を探す
すべて答え終わったら、少し時間をおいてみる。そして、答を見返しながら、「これらの答えから、この人はどういう人間だと言えるか」を考えてみてください。自分事として考えるのではなく、他人の事みたいに眺めるのがコツです。それでもよくわからなかったら、「似たような答えを何回もしていないか」を探してみましょう。
きっと、どの質問への答えにもあなたらしさが出ている部分、というのがあると思います。よく調べてから行動する奴だなあ、とか、思い付きをすぐ実行する奴だなあ、とか。そういうものを見つけるのが、自己分析なのです。
今回はバイトを例にやってみましたが、後日、他の範囲でも質問を書いてみますね。
photo credit: byronv2 Cakes and Hot Chocolate via photopin (license)